モダリティ:活動宮、固定宮、柔軟宮
占星術では4つのエレメント(火・地・風・水)に加えて、星座は「モダリティ(クオリティ、あるいは三区分とも呼ばれます)」という3つのグループに分類されます。エレメントが星座の「エネルギーの性質」を表すのに対し、モダリティは「そのエネルギーがどのように動くか」を表します。
活動宮(Cardinal) — 牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座
活動宮の星座は、季節の始まりを告げる役割を持ち、主体性、リーダーシップ、新しいことを始める能力に関連しています。これらはしばしば、先を見越して行動する「実行力」があると言われます。
固定宮(Fixed) — 牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座
固定宮の星座は、季節の真ん中に位置し、その季節のエネルギーが定着した状態を表します。粘り強さ、安定感、意志の強さと結びついていますが、同時に変化に対する抵抗が強い傾向もあります。
柔軟宮(Mutable) — 双子座、乙女座、射手座、魚座
柔軟宮の星座は、季節の終わり、つまり次の季節へと移行するタイミングに位置します。柔軟性、適応能力、変化にうまく対処する能力と深く関わっています。
エレメント + モダリティ
すべての星座は、特定のエレメントとモダリティの組み合わせを持っています。例えば、牡羊座は「活動宮の火」、牡牛座は「固定宮の地」といった具合です。この12のユニークな組み合わせこそが、占星術のシステムの中で各星座に特有の「個性」を与えているのです。